30代の女 試行錯誤しながら 等身大の自分に気づく

私は現在40代半ばの女です。独身で実家に暮らしています。
趣味はインドア派で本を読んだり映画を観るのが好きです。
私が自分探しを始めたのは30代になってからです。
「これがわたしだ!」と思えるアイデンティティもなかった私。
何か得意な事があるわけでもなく、見た目が飛びぬけて良いわけでもない。

私がまず実践したのは「自己啓発系の本」を片っ端から読みました。
引き寄せの法則やら、美輪明宏さんの本などです。
しかし、そんな事で急に何かが変化することはなく
スピリチュアル系にハマってしまったのです。

スピリチュアル系って他の人から見ると異質なんですよね。
数年間ハマったあとでハタと他人の冷たい視線に気づきパワーストーンも全部処分しました。

その後「インドア派をやめてみたら?」という友達のアドバイスをうけて
「アウトドア派」になろうと努力しました。
旅行に行ったり、休みの日は出かける用事で埋め尽くしました。
しかし、それも半年で息切れしてしまい断念です。

自分探し中は、夢中になっているので特に何も感じてはいないのですが
ハタと気づくと疲れている事に気付くんです。

仕事上、カウンセラーに会う機会があり
自分探しってなんだろう?と問いかけてみると
一笑されて終わりました。
「あなたはここにいるでしょ?何を探すのですか?」と。

一時期「内観」という本も読み、自分と向き合うという事もやった事がありましたが
結局のところ何も分からなかった事があります。

そういうのもひっくるめて自分。
足掻いている自分。
楽しい自分。
それが、本当のわたし。

そう気づけた時に心が急に軽くなった気がしました。

今から思い返してみれば、そういう足掻いた時間も無駄ではなかったと思えます。
そうでなければ、最終的な結論に辿り着かなかったと思うので。

なので、今「自分探し」をしている人は
呆れるくらいいろいろやってみればいいと思います。
ただ「自分探し」の目的だけは忘れないでおくことですね。
周りに流されてしまっては自分探しにならないので。