自分探しには回り道も必要です

現在はIT企業に10年務める会社員です。この会社に入社するまでに挫折を味わい、自分探しをしました。そして自分の適正を見つけ、現在に至ってます。その時の事が参考になればと思い体験を記します。

この会社に入る前に大学受験を2度ほどトライし、合格できませんでした。私の過程は裕福ではなかったので、国立大学以外は認めて貰えませんでした。しかし、私は国立大学に合格出来るだけの実力がなかったのです。2度の浪人を経て、それでも合格出来ないので、自分は勉強する事が出来ないんだなと理解し、諦めました。これ以上、両親に金銭的負担をかけられないし。

そうして、自分の新しい道を探しました。特別にスポーツが出来たり、推薦されるような特技もないため、この先、どうすべきか悩みました。その頃、TVゲームが好きでやっていました。PCゲームです。なんとなく、ソフトでプログラミングする事でPCの能力を使ってゲームが出来るんだと言う事はうっすら理解はしていました。私はPCは持ってなくて友人の家に入り浸って、PCゲームをしていました。

それと同時に将来について考えていて、大学以外の道を調べました。高卒で働く事は考えてはいなくて、それなりに高給をとるためにはどうしたら良いか考えました。専門学校というのもある事を理解し、少し調べました。専門学校と言うと「簿記」か「看護」のイメージでした。よくよく調べると「コンピュータ系」の専門学校がある事を発見しました。

当時、新聞なんかでも「ソフト技術者は将来、数万人不足する」と言われていた時代です。PCでゲームをやっていた事もあり、これからのコンピュータ業界は伸びるはずだ、と20歳そこそこの私ですが、強い思いを持ちました。

親を説得し、コンピュータ業界の明るい未来、その道を進む旨を強く説明し、なんとか専門学校に入学させてもらいました。そうして3年間、専門学校に通い、卒業し、就職も電気メーカー直属のソフトウェア会社に入る事が出来、人並み以上に給料がもらえる職業につく事が出来ました。

振り返ると、遊びでも何でもいいので、やって見て、自分は何が好きか? これから世の中どうなっていくのか? そう言う回り道も必要だと思います。回り道があったから、自分は何が好きで、どう言う方向に進むのが良いかをうっすらでも道を見つけて進む事が出来ました。

経験をして、回り道をしたから自分の道が見えてくるんだと思います。その道が正しいかどうかも進んで見なければわかりません。なので、進みながら自分の道を探していけばいいのだと思います。間違ったと思ったら引き返せば良いのだから。

私の経験が少しでもお役に立てればと思います。