41歳女 もがいて思うままに動いてみたら今は幸せ

大学を卒業した後に、就職した会社でつまづきました。今で言うところのパワハラ環境の職場で、当時はそれが社会人なら当たり前と思っていたので、我慢していた結果、体調を崩し、退職しました。
それからしばらくはもぬけの殻のようになっていました。
大学でもそのための勉強をしていたのに、もう同じ職種に就く気には到底なりませんでしたし、はて、これから私はどうしたらいいのだろうと、全く先が見えませんでした。
短期のバイトや、派遣社員として、さまざまな職種を経験してみました。正社員として働くことが怖かったのです。
あれこれしてみましたが、これだというものには巡り合わず、数年間悶々とした日々を過ごしました。
時間は山ほどあったので、自分探しのつもりで、パンや和菓子などの料理教室、スポーツ系、アロマなど、少しでも興味を引くものはとりあえずやってみました。どれも楽しかったですが、それと職が結びつくでもなく、どこか空虚な感じがありました。
そんな時、親の「海外に行ってみたらどう?」という言葉を聞いて、留学してみることにしました。
全く環境を変えてみる、それこそが私が思っていたこと。飛びつきました。
ホームステイ先、学校選び、久しぶりに希望に満ちていました。何かがあるはず!と信じていました。
1年間の留学予定でしたが、半年にして帰ってきました。
英語はそこそこ出来ましたが、まぁ辛い。初めての海外生活だったこともありますが、何もかもが違うし、人種差別的なこともあったり、日常生活が不便この上なかったり。
私の根性がないからだ、と余計に落ち込みもしましたが、分かったことは、どこに行っても自分の中で解決しないといけないということ。外に答えはないのだということです。総じて言えば、私はこの答えを体得するために留学したように思います。負け犬かもしれません。
そして、今現在は、別の国で暮らしています。
あの頃の海外経験、自分探しにもがいていた頃に通った和菓子教室、何もかもが無駄になっていないことを実感しています。
未だに答えが見つかったわけではないけれど、今はとても幸せに暮らしています。
とりあえず、色々やってみる、なるようになる、そういう使い古された言葉って、真実だから使われ続けているんだと思います。
留まってもいいし、それに飽きたら進めばいい、ピンときたらやってみる、それでいいんだと思います。